11-2転職エージェントの口コミと解説|よくある声13と仕組み
章を通して読む 第11章の節(全5節):11-1 要点・この章の読み方 / 11-2 型5:「非公開求人」の中身が分からない / 11-3 転職エージェントのCM:裏を返すと / 11-4 口コミの読み方 / 11-5 相談先・記録・チェックリスト
型5:「非公開求人」の中身が分からない
- 声:登録しないと見られない求人が多いが、実際は公開求人と重なる。
- 解説:非公開の理由は企業の事情。好条件とは限らない(第9章)。
- 対処:「なぜ非公開か」「なぜ私に紹介するのか」を聞く。
型6:年齢が上がると紹介が減る/連絡が途絶える
- 声:経歴を伝えたあと、連絡が少なくなった。
- 解説:エージェントは、決まりやすい人に力を配分しやすい。決まりにくいと見られると後回しになる、と語られる。
- 対処:連絡が減ったことを、自分の価値の否定と受け取らない。ルートを増やす(第13章)。理由を担当者に聞き、見立てを複数社で比べる(第8章)。
型7:書類の添削・面接対策が役に立った
- 声:職務経歴書の書き方が変わり、書類が通り始めた。面接の想定質問を教えてもらえた。
- 解説:エージェントは応募先の企業の傾向を知っている場合がある。企業が求める人材像の情報は、単独では得にくい。
- 対処:添削は活用する。ただし、直された文章が事実と合っているか、自分の言葉で説明できるかを確かめる。
型8:年収交渉をしてもらえた
- 声:自分では言い出せない年収を、代わりに交渉してくれた。
- 解説:年収が高いほど手数料も高い例が多いので、交渉には動機がある。企業との間に入る立場は、交渉に向く。
- 対処:希望額と、譲れる下限を先に伝える。根拠(成果・相場)を自分でも用意する(第18章)。
型9:社風・残業・入社後の実態を教えてもらえた
- 声:求人票に載らない、部署の雰囲気や残業の実態が聞けた。
- 解説:エージェントは企業の担当者と話す機会がある。ただし、情報は企業から得たもので、偏りがありうる。
- 対処:得た情報は、面接や口コミ・公的なデータで裏を取る(第14章)。
型10:入社後にギャップがあった
- 声:聞いていた仕事内容や残業と違った。
- 解説:求人票と実際の運用が違う場合がある。エージェントの説明が正確でも、配属で変わることがある。
- 対処:聞いたことは記録し、労働条件通知書で書面と照らす。就業場所・業務の変更の範囲を確かめる(第18章)。
型11:登録したのに求人が来ない
- 声:登録後、紹介がなかった。
- 解説:経歴と求人が合わないことも、担当者の優先順位が低いこともありうる。
- 対処:理由を聞く。応募できそうな職種を一緒に探せるか、条件を見直す。別の入口を併用する。
型12:個人情報・スカウトの扱いが心配
- 声:登録したら知らない企業から連絡が来た。履歴書が誰に渡ったか分からない。
- 解説:エージェントが企業に紹介する際、職務経歴書が渡る。サイトでは、公開設定によって企業が閲覧できる。
- 対処:応募する前に、どの企業に渡すか許可を得てもらう。現職の会社に見えないよう、企業名のブロック機能があれば使う。
型13:退職を急かされる
- 声:早く退職の意思を伝えるよう言われた。
- 解説:入社時期を早めたい企業の意向を伝えている場合がある。
- 対処:退職の時期は、就業規則と引き継ぎの状況で自分で決める(第19章)。