9-1転職の探し方の全体像|エージェント・サイト・公的支援の違い
章を通して読む 第9章の節(全3節):9-1 要点・6つの入口を並べる / 9-2 求職者からお金を取る入口は原則ない / 9-3 相談先・記録・チェックリスト
この章の要点
- 転職の入口は、エージェント・転職サイト・スカウト・ハローワーク・リファラル・派遣系の6つです。1つに絞る必要はありません。
- 違いの核は「誰がお金を払うか」と「誰が求人を持っているか」です。
- 求職者が手数料を払う入口は、原則ありません。求職者に費用を求められたら、いったん止まって確かめます。
6つの入口を並べる
| 入口 | 仕組み | 誰が費用を払うか | 向く人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 転職エージェント(有料職業紹介) | 担当者が求人を紹介し、選考の調整をする | 採用した企業が手数料を払う | 相談しながら進めたい人、非公開求人を見たい人 | 担当者の当たり外れ。成功報酬で見立てが偏ることがある(10・11) |
| 転職サイト | 求人を自分で探して応募 | 企業が掲載料を払う | 自分のペースで幅広く見たい人 | 応募と管理は自分。比較検討の手間 |
| スカウト | 経歴を登録し、企業から連絡が来る | 企業が払う | 経歴に強みがある人、市場価値を見たい人 | 一斉送信の定型文が多い |
| ハローワーク | 公的な求人紹介と職業相談 | 無料(国の制度) | 地元で探す人、職業訓練を使う人 | 求人の質・職種に偏り。都市部と地方で差 |
| リファラル(知人の紹介) | 社員や知人が紹介 | 企業が払う(紹介制度) | 人脈がある人 | 断りにくい。知人との関係の配慮 |
| 派遣・紹介予定派遣 | 派遣会社を通じて働く/一定期間後に直接雇用を前提 | 派遣先が払う | 職種を変えたい、まず働いて見たい人 | 契約の期間・待遇・雇用の安定性は別に確かめる |