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6-2転職のスキルの棚卸し|技術を証拠つきで書き出す方法

章を通して読む 第6章の節(全3節):6-1 要点・棚卸しの手順 / 6-2 AIで棚卸しを手伝ってもらうプロンプトの例 / 6-3 相談先・記録・チェックリスト

AIで棚卸しを手伝ってもらうプロンプトの例

ChatGPT・Gemini・Claudeなどの対話型AIに、質問役をしてもらうと、自分では気づかない経験を掘り起こしやすくなります。次の文を貼り付け、〔 〕の中を自分の情報に置き換えて使います。

あなたはキャリアカウンセラーです。私のスキルの棚卸しを手伝ってください。
私は〔40〕歳で、〔業種〕の会社で〔15〕年働いてきました。主な経歴は次のとおりです。
〔例:営業5年→営業企画5年→課長5年〕
進め方:
1. 経歴の時期ごとに、私に質問を3つずつしてください。担当した業務、関わった人数、扱った金額や件数、使った道具、難しかったことと工夫を聞き出してください。一度に聞くのは1問ずつにしてください。
2. 私の答えから、成果を数字で表せるものを見つけ、「前→後」の形で書き直してください。数字がないものは、変化を具体的な言葉で書いてください。
3. 最後に、スキルを「どこでも通じる力」「専門の知識・技術」「資格・ツール」の3つに分けて表にしてください。
4. 社内用語や自社のシステム名は、他社の人にも通じる一般的な言葉に言い換えてください。
注意:私が言っていない経験や数字を作らないでください。分からないところは質問してください。

うまく引き出せたら、続けて次のように頼むと、応募先に合わせた整理ができます。

次の求人票の「必須」と「歓迎」の条件に、さきほどの棚卸しのどの経験が当てはまるかを表にしてください。当てはまらない条件は、どう補えるか(学ぶ・近い経験で説明する)も書いてください。
〔求人票の本文を貼り付け〕

AIに入れてはいけないもの:今の会社・前の会社の社外秘の情報(顧客名、取引条件、売上の内訳、社内の数字など)、同僚や取引先の個人情報、自分のマイナンバーや口座番号。数字は割合や規模感に置き換えて入れます。AIの出した文は、事実と違う点や盛りすぎた表現がないか、必ず自分で確かめてから使います。