13-3転職サイト・スカウト・ハローワークの使い方|公的支援も
章を通して読む 第13章の節(全4節):13-1 要点・転職サイト / 13-2 スカウト / 13-3 ハローワーク(公共職業安定所) / 13-4 相談先・記録・チェックリスト
ハローワーク(公共職業安定所)
何が使えるか
- 求人検索・紹介:ハローワークインターネットサービスで、自宅から検索できます。窓口で職員に相談しながら紹介を受けることも可能です。
- 職業相談:条件の整理、応募書類の添削、面接の練習などの支援があります。
- 雇用保険の手続き:失業給付の申請(第19章)。
- 職業訓練(ハロートレーニング):離職者向けの訓練の紹介。教育訓練給付の相談(第7章)。
- 求職者支援制度:雇用保険を受けられない人などが、職業訓練を受けながら給付金を受けられる制度があります。条件はハローワークで確認します。
特徴と注意点
- ハローワーク経由で転職する人は減っている、と言われます。 民間の転職サイトやエージェントが広がったこと、条件のよい求人が集まりにくいことが理由として挙げられます(統計上の割合は、このサイトでは確認できていません)。
- ハローワークは国の機関なので、求職者も企業も無料で使えます。そのため、エージェントの手数料や転職サイトの掲載料を払えない、または払いたくない企業が求人を出す例がある、と言われます。無料であることが、求人の質のばらつきにつながる面があります。もちろん、優良な中小企業の求人もあります。
- 求人は地元の中小企業が多く、職種に偏りがあります。
- 求人票は、企業がハローワークに出した内容です。掲載内容と実態が違うと感じたら、ハローワークに申し出られます。
- エージェントのような担当者の成功報酬がないので、急かされる圧力は比較的小さい、という見方があります。
リファラル(知人の紹介)
入口を組み合わせる
| 状況 | 組み合わせの例 |
|---|---|
| 在職中で時間が少ない | エージェント2社 + 転職サイトの通知 |
| 地元で探す | ハローワーク + 転職サイト |
| 職種を変える | ハローワークの訓練 + エージェント + 紹介予定派遣 |
| 市場価値を見たい | スカウト登録 + エージェント面談 |
個人情報の管理
- 登録するサービスごとに、公開範囲と、現職の企業のブロックを確かめる。
- 不要になったサービスは、退会と登録情報の削除を行う。
- 面談・スカウトで受け取った連絡先は、記録して管理する。