15-2履歴書・職務経歴書の書き方|成果の数字化と失敗例
章を通して読む 第15章の節(全4節):15-1 要点・履歴書 / 15-2 成果を数字にする / 15-3 AIで職務経歴書を作るプロンプトの例 / 15-4 相談先・記録・チェックリスト
成果を数字にする
第6章の棚卸しを使い、「場面・行動・結果」で書きます。
| 書き方 | 例 |
|---|---|
| 避けたい | 「営業を担当し、売上に貢献しました」 |
| よい | 「既存顧客30社を担当し、提案の見直しで年間売上を2,000万円から2,600万円に伸ばしました」 |
| 避けたい | 「後輩を指導しました」 |
| よい | 「新人3名の教育を担当し、全員が6か月で単独で商談できる状態にしました」 |
数字が出せないときは、規模(人数・件数・期間・予算)、改善の方向(短縮・削減・増加)で書きます。正確でない数字は、概算と明記します。数字を盛ることはしません。面接で聞かれたときに説明できなくなるためです。
応募先に合わせる
1つの職務経歴書を全社に使い回すより、応募先の求人票の必須条件(第14章)に合わせて、次を調整します。
- 職務要約の最後の一文(応募先で何をしたいか)
- 「活かせる経験」の順番
- 成果の見せ方(応募先が重視する数字を先に)
よくある失敗
- 職務内容が「担当業務の羅列」だけで、成果が見えない
- 専門用語や社内の略語が多く、他社の人に分からない
- 年数だけを強調し、何ができるかが分からない(第5章)
- 誤字・脱字、会社名や日付の誤り
- 転職理由に、前の会社の批判が入る
- 空白期間を説明しない(事実を短く書く:資格の学習、家族の事情など)
- 応募先ごとの調整がない
空白期間・短期離職の書き方
- 空白期間は、事実を短く、隠さずに書く。何をしていたか、今はどう活かすかを一言添える。
- 短期離職は、理由を事実で簡潔に。前向きな理由に言い換えるにしても、嘘は書かない。